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〒350-0451 埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷1476-1
◆豊かさづくり講座◆
いま注目を集めている「豊かさづくり講座」の企画集を作成しました。基本的には、福祉に関することならほとんどのご要望に応じることが可能です。本研究所では「住民流」の福祉を研究しており、したがって福祉の全分野について住民流ならどう捉えるべきかを究明済みです。
具体的には、以下にテーマと対象を提示しております。その他にも、ホットな話題についても対応できるように準備しております。
◆講演テーマ
1.一般市民向け
@ご近所パワーで助け合い起こし(一般市民向け)
住民の助け合いは、主に「ご近所」で行われている。しかも住民の流儀で。これを生かして助け合いのまちをつくる方法を提示する。
A助けられ上手さんになるために(一般市民向け)
意外なことに、助け合いは思いやりの心があれば始まるのではなく、困った人が「助けて!」と言うことから始まる。今求められるのはボランティア精神ではなく、助けられ上手さんなのだ。
B銭形平次はボランティアだった−住民流ボランティアの入門編
あの銭形平次は、なぜボランティアなのか?本業の捕物の中で、さりげなく犯人の家族を助けたりしているからだ。日本人が最も取り組みやすいボランティアは、本業や日常生活の中でさりげなく実行してしまうことだった。
C団塊世代の地域デビュー入門(シニア世代向け)
いよいよ2025年には団塊世代が75歳を迎える。本当の危機は、彼らが妻を介護する時に訪れる。その時、多くの夫は地域に支援を求めることができない。だからこそ夫婦が元気なうちに一緒に地域デビューしておくことが求められる。
D豊かな人生づくりとボランティア(シニア世代、または生涯学習グループ向け)
ボランティアは、豊かな人生を送るための一つの要素なのだ。しかも趣味や健康づくりやふれあいなど、豊かさを追及するついでに実践することがコツなのである。
E仲間さがし−9つの秘訣(老人クラブ会員向け)
老人クラブの仲間を増やすにはコツがある。例えば、最近入会した人の理由を調べたら、@「○○さんに誘われた」、A仲間と一緒に入会した、B好きな活動から入った―これらを含めて、仲間探しの9つの秘訣を紹介する。
2.活動者向け
@ふれあいサロンから助け合いサロンへ(サロンリーダー向け)
今ではサロンは「元気な人の集まり」になってしまっているが、日々増大する要介護者や超高齢者も受け入れ、困った時には助け合えるサロンになっていく必要がある。大介護の時代に求められるサロンのあり方を問う。
A超高齢社会の民生委員の役割(民生委員向け)
民生委員のこれまでの役割は、地域を回って個々の要援護者を直接支援することであったが、そのために住民力が引いてしまい、一方で民生委員には過剰な負担がかかっている。これからは、ご近所での活動はできる限り住民の手にゆだねて、それを後ろからバックアップする新しい役割が民生委員に求められている。
B福祉推進員のためのご近所支援入門
ご近所では、住民は世話焼きさんを中心に助け合いを実践している。それを後ろから応援し、民生委員とつなげていくのが福祉推進員の大事な役割である。
C孤独死も防げる見守り術(見守り協力員・福祉推進員向け)
孤独死を防ぐには、きめの細かい見守り網をつくる必要がある。当事者が見込んだ人、周囲の見守り上手さんなどを丁寧に掘り起こし、一日も空白を作らない見守り体制をつくる必要がる。そしてそれは「支え合いマップ」をつくることで実現する。
Dサービスから助け合いへ−有償活動の新発想(有償サービスグループ向け)
今求められている要援護者への効果的な生活支援の一つとして、有償の家事援助サービスが広がっているが、これを、できれば元の助け合いに戻していくことで地域に根付いていく。サービスから助け合いはどうやって実現するのか。
E福祉のまちづくりで町内会に期待されること(町内会役員向け)
これまでは町内会として独自にふれあいサロンや食事会、見守り活動などを行ってきたが、これからは傘下の各ご近所で自主的に実施してもらうよう支援していく役割に変わっていく必要がある。活動体から司令塔役へ。
F住民流健康のまちづくり(食生活改善推進員・建康づくり推進員向け)
一言で健康といっても、狭義の健康と広義の健康がある。健康といえば食生活や運動などに重きを置くが、本当の健康とは、その人の生活全般を「健康」にすることが大事なのだ。こうした広義の健康観を提唱する。
G貢献から共生へ−企業と地域の新しい関係を求めて(企業の社会貢献担当職員向け)
社会貢献といえば、利益を度外視して社会に貢献することだと考えられているが、本来は活動によって企業も何らかの形で利益を得るのが正しいあり方で、それなら企業も納得できる。本業を生かした、企業と地域の新しい関係を考える。
Hやさしさとは何か?−住民流福祉教育入門(学校教師や福祉教育関係者向け)
児童生徒への福祉教育といえば、ボランティア活動をさせることだとされているが、その前に、自分の命をしっかり守れる子どもに育てることが出発点になる。人にやさしい子は、自分にやさしい子だった。「やさしさ教育」から「自分を守る教育」へ転換を。
3.関係者向け
@地域と協働していくために(地域包括支援センター・介護支援専門員向け)
地域福祉が成功するためには、関係機関が連携すればいいというものではない。ご近所さんや町内会等の地域組織、NPO、民生委員などが密接に結びつく必要がある。そのために日本的ネットワークの手法を提案する。
A住民流・地域資源発掘法(介護支援専門員向け)
福祉資源とは、いわゆるボランティアやNPO等だけでなく、要援護者自身も資源になり得る。当事者が自分の問題を解決しようとすることも、ある意味で活動の一つだ。柔らかい発想で、住民のあらゆる側面から福祉資源の種を見つける必要がある。
B利用者のその人らしい生活支援ために(訪問介護員向け)
要援護者に必要なのは、見守りや困り事の解決、介護ばかりでなく、「その人らしい生活」を支援することも含まれる。どんなに要介護になっても、その人なりに自己実現をできるよう応援することも新しい福祉なのだ。
C住民総参加へ向けて−ボランティアの発想転換(ボランティア・コーディネーター向け)
住民総参加が実現するためには、様々な活動のあり方を受け入れていく必要がある。たとえば要援護者同士が助け合う当事者グループの支援や、企業が利益を追求しながら社会に貢献することや、要援護者や犯罪加害者によるボランティアなど、ボランティアの窓口を思い切って広げていく必要がある。
D施設で働くということ/地域へ開かれた施設をめざして(施設職員向け)
地域には様々な福祉施設が誕生している。その施設が助け合いの地域をつくるために何をすべきかを考える時代になった。施設が地域にできることとは何か、柔軟な発想で考えてみる。
Eチャリティからフェアネスへ−障害者福祉の発想転換(障害者関連専門職向け)
障害者等への支援は、いわゆる普通の人の標準よりも少し下でいいという暗黙の了解があるが、本当の福祉は、普通より遥かに高いレベルの福祉を実現することなのだ。欧米ではそれを「フェアネス」(公正の実現)と呼んでいる。
4.支え合いマップ関連
@住民支え合いマップづくり入門(あらゆる対象向け)
住民の助け合いの実態は、実は見えにくい。住民は見えないように助け合っているからだ。住民のルールは水面下で助け合うこと。それを見えるようにするのが支え合いマップだ。50世帯ごとに住民数人が集まって、要援護者とその周りの人たちの関わり合いを線で結んでいく。そこで見えてきた実態をもとに、よりよき地域をつくり上げていく。
A支え合いマップづくりインストラクター養成講座
支え合いマップづくりを住民に指導する人たち向けの研修。
◆講座と講演テーマ
■ご近所福祉活動発表大会
「今なぜ『ご近所福祉』なのか?」
「新しい生活支援サービスとご近所福祉」
■地域資源開発セミナー
「住民と関係機関の協働による助け合い起こし」
■マンション管理基礎セミナー
マンションにおける居住者の高齢化問題と助け合いについて
「助け合いマンションはこうしてできる」
■地域包括ケアライフサポートワーカー養成研修
「住民流福祉の発見」
■ボランティア・地域づくりコーディネート力講座
「地域の支え合いを考え直す」−当事者が主役の福祉とは?
■生協・暮らしの見直し講演会
「『助けられ上手さん』になるために」
■地域福祉コーディネート技術研修
「社会資源・地域資源の活用の仕方について−支え合いマップを作ろう」
■民生委員児童委員協議会研修会
「地域福祉と地域包括ケアについて−ご近所パワーで助け合い起こし」
所長・木原孝久への講演のご依頼につきましては、本研究所で受け付けておりますので、当方まで直接ご連絡下さい。
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